美術・芸術(音楽以外)
2005年06月15日
ビバ!フラメンコ2005@中野サンプラザ 2005年6月15日
ビバ!フラメンコ2005を観てきました。
メインとなるバイラオール(踊り手)は、3人。
アントニオ・カナーレス(Antonio Canales)、
アントニオ・マルケス(Antonio Marquez)、
ホアキン・グリロ(Joaquin Grilo)
の競演。
3人の踊りの素晴らしさに興奮しました。
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2005年06月14日
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「ネフェス」@新宿文化センター 大ホール
ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団「ネフェス」(Nefés/呼気)を観てきました。
いままで縁がないと思っていたコンテンポラリー・ダンスだけれど、アルモドバルの映画『トーク・トゥー・ハー』の冒頭とラストの印象的な踊りが忘れられず、当日券で観覧。そういえば前回の来日の時も、日本をイメージしたステージの写真とかでかなり気になってたが、結局行かなかったのを思い出した。今日観た結論としては、「前回も行っておけばよかった!」
ステージは決まったストーリーのようなものはなく、演劇的な動きや風景の中に、コラージュのように踊りをちりばめたもの。それぞれのシーン(と言ってしまっていいのかな)には意味的なつながりはなく、断片の連続のようなイメージ。ぼくの記憶も、モザイク状に甦ってくる。
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2005年06月13日
ビバ!フラメンコ2005 (カナーレス,マルケス,グリロ)
東京公演直前になってしまいましたが、あまり話題になっていないようなので。。
明日、あさってと、中野サンプラザで「ビバ!フラメンコ2005」というフラメンコのイベントが開催されます。
愛知万博関連でスペインがかなり力を入れていたこともあり、先月行われたフラメンコ・フェスティバル等はかなり盛況だったようですが、本命はこっち↓↓だろ!と勝手に思ってます。
ビバ!フラメンコ2005(カナーレス,マルケス,グリロ)
日時:6/14(火),15(木) 18:30start (15日はマチネ14:30startもあり)
会場:中野サンプラザ
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2005年04月29日
野町和嘉写真展「エチオピア黙示録」@コニカミノルタプラザ
高尾山登山後、新宿・コニカミノルタプラザで開催中の野町和嘉のエチオピア写真展に寄る。
野町和嘉のエチオピア写真集というと、「飢えを喰らう−いまは嘆きの大地、エチオピア」(1985/情報センター出版局)があったが、現在は絶版。"We Are The World"のバンド・エイドで世界的にも知られることとなった、1980年代にエチオピアを襲った大飢饉の写真集だ。違う世界での出来事かと思いたくなってしまうほど壮絶で悲惨な写真の数々が、日々死と向き合ってきた野町氏の率直な文章とともに載せられている。図書館等では借りれたりするので、興味のある方はぜひ手にとってみてほしい。
さて、今回の写真展は写真集「エチオピア黙示録」(岩波書店)発売に合わせた展覧会だ。
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2005年04月13日
アラブ映画祭2005 4/15(金)〜24(日)
アラブ映画祭が今週金曜から10日間、赤坂で開催されます。
珍しいアラブ映画祭の目玉は9本用意されるイラク映画。これまで日本で上映されることのなかったイラク映画だが、豊かな芸術文化を誇ったイラクは映画大国だった。この回顧展は1948年から2005年まで、つまり最古から最新までのイラク映画を可能な限り集めて俯瞰する特集。イラクの場合、映画人がフィルムを抱えて亡命し、ヨーロッパや中東で大切に保管してきたものが多く、どれも貴重な「文化財」といえます。20世紀の映画史を通じ、連日のTV報道からはうかがい知れないイラクの人々の「内なる声」を届けたいというのが大きなテーマとのこと。
中東旅行好き、NHKアラビア語会話で柳家花緑と一緒に毎週レッスンをしてる人は足を伸ばしてはいかがでしょうか。続きを読む