2006年02月20日

近況 + Maraca来日!?

一昨日は渋谷でアオラの高橋さんの語る「音樂夜噺 第三夜"キューバの実像に迫る:プレ・エイジからポスト・ブエナビスタへ"」を聞いた後、Richard Bonaへ。続いて昨日は友人のファンクバンドを観てきました。

他のミュージシャンのバックではなく、ボナ・バンドのリーダーとしての来日をずっと心待ちにしていたボナは、想像通りの素晴らしさ。
ぼくの持ってるボナのどのライブ音源でも演奏してるJacoのLiberty Cityを演らなかったのが唯一の心残りでしたが、先週のピーボ・ブライソンに続き、達者な(?)日本語のMCで場内を沸かせるボナが紡ぎだす優しくカラフルな音色で、最高に幸せな夜でした。それにしても、アンコールはサルサだし、かなりラテン。

昨日のライブは久しぶりに小さい箱でのライブ。友人のバンドはP-FUNKその他もろもろのちょいゆる系FUNKに、レゲエ等ジャマイカ音楽の強い影響力も感じるバンドで、大所帯バンドの楽しさを実感。Tee-Funkと命名。自分も昔、大所帯バンドをやってた時期があったので、フロントにところせましと一列に並ぶメンバーを観て懐かしさを感じながら踊りました。やっぱり小さい箱は音圧がたまらない。

ところで、ロンドンに住んでる友人からのメールで知ったのですが、フランス在住キューバ人(バンド)のマラカ(Maraca)の今夏のツアースケジュールに"Japan"の字が入っています!なんてこった!バンバン(Los Van Van)に続いて、マラカもか!今年の願いのひとつ(マラカを観たい)が早くもかないそうです。(日本にいるマラカの兄弟の人たちに聞けば詳細もわかっちゃうんでしょうか?)

スケジュールもいくつか更新しておきました。
来年以降にヨーロッパのジャズ〜ワールドミュージックフェスのサーキットができたら、と思ってるので、手始めに、ロンドンの友人に教えてもらったロンドンのキューバフェス(6/2,3)も入れてみました。Sur Caribeとバンバン(交渉中)が出演予定だそうです。いいなぁ。
音樂夜噺で宣伝していた、ロトフィ・ブシュナーク〜現代アラブ音楽界の至宝〜は渋そうですが、どうなんでしょうか。常味さんのウードが好きなら行った方がいいのかな。お手ごろ価格だし多分行くと思います。

そうそう、桜丘町 音樂夜噺の第五夜も決まったそうです。お題は"バルセロナ"ということで、石田昌隆さんがゲストで語られるそうです。BARCELONA RAVAL SESSIONSの第2弾も発売されて、まさに旬の地域ですね。これも楽しみ!

ahinama at 23:19│Comments(0)TrackBack(0)clip!近況 

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