2005年03月18日
テテ@渋谷クアトロ
テテのライブを観に、金曜夜のセンター街を抜けて渋谷クラブ・クアトロへ。
前座はパスしてテテのライブが始まる10分くらい前に着いたら、すでに会場の一番後ろまで観客でぎっしり。かろうじてテテの姿が観える。予想外の混雑に驚く。こんなに知名度あったんだ。。
今回はバンドなしのソロライブで、ギター一本かかえて出てきたテテは、黒っぽいTシャツにジーンズ、キャップといったラフな姿。アルバム(&歌詞)からメランコリックな人?ってイメージがあったけれど、直前に見たテテのホームページのブログのきっちりワークアウトしてそうないい体と陽気な笑顔から、意外と元気そうだな〜、と新たな印象を持ったら、そちらの印象のほうが強く出たライブだった。
前座はパスしてテテのライブが始まる10分くらい前に着いたら、すでに会場の一番後ろまで観客でぎっしり。かろうじてテテの姿が観える。予想外の混雑に驚く。こんなに知名度あったんだ。。
今回はバンドなしのソロライブで、ギター一本かかえて出てきたテテは、黒っぽいTシャツにジーンズ、キャップといったラフな姿。アルバム(&歌詞)からメランコリックな人?ってイメージがあったけれど、直前に見たテテのホームページのブログのきっちりワークアウトしてそうないい体と陽気な笑顔から、意外と元気そうだな〜、と新たな印象を持ったら、そちらの印象のほうが強く出たライブだった。
とにかく、しゃべるしゃべる。英語とフランス語、片言の日本語も交えてしゃべりまくりのMC。テテの陽気なノリに、初めから大歓迎だった観客もさらに盛り上がる。イントロのギターのフレーズ、歌の出だしでキッチリ反応する客の多いのも印象的。とりあえず来てみた、というのじゃなくてアルバムを聴きこんで来ているのがわかる。いいファンを持ってる。
演奏は、ギターが若干荒いけれど歌はいい。厚く、ハスキーで非常に存在感のある声が間奏の間も様々なフレーズを紡いでいく。フランス語特有の"r"の滑舌とブレスの音が、どちらも曲にメリハリをつけて響く。歌っている間はやっぱり憂いを感じさせ、MCのテテとの落差を感じさせる。ふだんは楽しい人なんだろうな。
さすがに一人で1時間半は若干長かったのか以前心配していた通り、途中で若干単調に感じだし、疲れがたまってたこともあって意識が飛びそうになったけれど、アンコール前の「Love Love Love」、最後のボブ・マーリィの「リデンプション・ソング」でキッチリしめてくれた。会場中にもテテと観客とがつながっている気持ちのいい空気が満ちているいいライブだった。願わくば次回はバンドを連れてきてほしいな。
しかし、毎回思うんだけれど、いったいこの観客の人々はどこからやってきているんだろう。ぼくのまわりにはテテを知っている人は2人だけ。そのうち実際にライブに来ているのはぼくだけなのに、会場にはこの満員の人達。ライブは一人で行くより何人かで観たいと思って、チケットはいつも多めにとったりするけれど知り合いを誘うのに苦労する。こういう一般的には有名じゃないけれど、いいライブ(特にワールドミュージック系)に興味がある知り合いがもっといればな〜。何年か前、自由ヶ丘のアンクル・トムというジャズ/ワールド・ミュージック系のライブ・バーに通っていたときも、女性のほうが熱心なお客さんは多かったけれど、ワールドミュージック系のライブに気軽に足を運ぶ人は女性のほうが多いのかな。
--*--*--*--*--*--
家に帰り、友人からブルーノートで公演中のゴンサロ・ルバルカバ+チャーリー・ヘイデンの情報を聞く。今回はボレロを中心にしたデュオで、弾きまくらないゴンサロに、パット・メセニーとの一連の作品、特にデュオの素晴らしさで生で聴きたいと思っていたチャーリー・ヘイデンということでかなり期待していたのだけれど、チャーリー・ヘイデンは時差ボケが直らずに精彩を描いた演奏…と聴いて、今回は行くのを見送る。
ゴンサロは一度は観たいけれど、アルバムによって出来不出来がはげしいから、なかなかいけない。次はいつになるだろう。
演奏は、ギターが若干荒いけれど歌はいい。厚く、ハスキーで非常に存在感のある声が間奏の間も様々なフレーズを紡いでいく。フランス語特有の"r"の滑舌とブレスの音が、どちらも曲にメリハリをつけて響く。歌っている間はやっぱり憂いを感じさせ、MCのテテとの落差を感じさせる。ふだんは楽しい人なんだろうな。
さすがに一人で1時間半は若干長かったのか以前心配していた通り、途中で若干単調に感じだし、疲れがたまってたこともあって意識が飛びそうになったけれど、アンコール前の「Love Love Love」、最後のボブ・マーリィの「リデンプション・ソング」でキッチリしめてくれた。会場中にもテテと観客とがつながっている気持ちのいい空気が満ちているいいライブだった。願わくば次回はバンドを連れてきてほしいな。
しかし、毎回思うんだけれど、いったいこの観客の人々はどこからやってきているんだろう。ぼくのまわりにはテテを知っている人は2人だけ。そのうち実際にライブに来ているのはぼくだけなのに、会場にはこの満員の人達。ライブは一人で行くより何人かで観たいと思って、チケットはいつも多めにとったりするけれど知り合いを誘うのに苦労する。こういう一般的には有名じゃないけれど、いいライブ(特にワールドミュージック系)に興味がある知り合いがもっといればな〜。何年か前、自由ヶ丘のアンクル・トムというジャズ/ワールド・ミュージック系のライブ・バーに通っていたときも、女性のほうが熱心なお客さんは多かったけれど、ワールドミュージック系のライブに気軽に足を運ぶ人は女性のほうが多いのかな。
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家に帰り、友人からブルーノートで公演中のゴンサロ・ルバルカバ+チャーリー・ヘイデンの情報を聞く。今回はボレロを中心にしたデュオで、弾きまくらないゴンサロに、パット・メセニーとの一連の作品、特にデュオの素晴らしさで生で聴きたいと思っていたチャーリー・ヘイデンということでかなり期待していたのだけれど、チャーリー・ヘイデンは時差ボケが直らずに精彩を描いた演奏…と聴いて、今回は行くのを見送る。
ゴンサロは一度は観たいけれど、アルバムによって出来不出来がはげしいから、なかなかいけない。次はいつになるだろう。
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1. ゴンサロ・ルバルカバ&チャーリー・ヘイデンのデュオ [ ほぼ週刊イケヤ新聞・編集長日記ブログ ] 2005年03月24日 16:06
ゴンサロ・ルバルカバ&チャーリー・ヘイデンのデュオを聴いた。場所は青山ブルーノート。青山ブルーノートは久々で、正直に告白すると、ブルーノート東京が骨董通りの入り口あたりにあったところから、現在の骨董通りの奥の方へ引っ越してからは、初めてです。
ゴンサロ・ル
2. ライブ [ CONTE BLEU ] 2005年03月25日 02:44
うわ〜〜〜〜〜〜、ついに会える。テテのライブだ☆
広島にいる友達が仕事で来れないということで、叔母を誘って
テテのライブに行きました。開場18時。待ちきれず、18時過ぎ
に会場へはいりうきうきしながら待ってました。
広島のOne Starという
この記事へのコメント
1. Posted by ak 2005年03月25日 02:47
はじめまして。ヤフーの検索からやってきました。
私もテテのライブ行きました。広島です。
とてもよかったです。本当にテテ、人柄がいいんだなって思える人でしたよね☆TBさせてください♪
私もテテのライブ行きました。広島です。
とてもよかったです。本当にテテ、人柄がいいんだなって思える人でしたよね☆TBさせてください♪
2. Posted by ☆FUMI☆ 2005年10月13日 09:46
私もテテが好きです。
ジャケも気に入ってます♪
ライブ行ったなんてうらやましすぎます♪
確かに、知ってる人少ないですよね。
ジャケも気に入ってます♪
ライブ行ったなんてうらやましすぎます♪
確かに、知ってる人少ないですよね。
3. Posted by ☆FUMI☆ 2005年10月13日 09:51
上のコメントが(事故で)勝手に書込終了してしまったので
^^;改めて・・・
ご挨拶、遅れました。
はじめまして。☆FUMI☆と申します。
検索したらこちらのブログを
発見したので思わずクリックしちゃいました^^♪
次、ライブがあれば
必ず私も飛んで行きたいと思います!!
^^;改めて・・・
ご挨拶、遅れました。
はじめまして。☆FUMI☆と申します。
検索したらこちらのブログを
発見したので思わずクリックしちゃいました^^♪
次、ライブがあれば
必ず私も飛んで行きたいと思います!!
4. Posted by ahinama 2005年11月17日 16:35
お返事大変遅くなってスミマセンm(_ _)m
☆FUMI☆さんもテテお好きなんですね。
楽しくて誠実そうな人柄に惹かれ、今まで以上に彼のことが好きになるライブでしたよ。
次来日したら、ぜひいらしてください!ぼくは一人でも十分楽しめましたし(^^;
テテ本人のブログに、日本ツアーの様子が写真入で細かく記されてるので、よければぜひ見てみてくださいね〜♪雰囲気が伝わってくると思いますよ。
http://fefefartblog.blogspot.com/
☆FUMI☆さんもテテお好きなんですね。
楽しくて誠実そうな人柄に惹かれ、今まで以上に彼のことが好きになるライブでしたよ。
次来日したら、ぜひいらしてください!ぼくは一人でも十分楽しめましたし(^^;
テテ本人のブログに、日本ツアーの様子が写真入で細かく記されてるので、よければぜひ見てみてくださいね〜♪雰囲気が伝わってくると思いますよ。
http://fefefartblog.blogspot.com/